方向音痴の原因は遺伝なのか?
方向音痴で困っている人は気になるところだと思います。
私自身も方向音痴っぽい気がするので
今回は「方向音痴は遺伝なのか?」その理由を調べてみました。
この記事の内容
- 遺伝するものについて
- 方向音痴の2つの要因
- 後天的な方向音痴の可能性
方向音痴が遺伝と関係しているのか気になっている方はぜひご覧ください。
遺伝するものから理由を考えてみる
方向音痴が遺伝かどうかが正確にはわからないので、遺伝するものをまずは見ていきたいと思います。
- 顔
- 身長
- 性格
- 知能や運動能力
- 病気
細かい遺伝率の差はあるかもしれませんが、大きく分けるとこのような感じでしょうか。
方向音痴と関係がありそうなのは知能だと考えられるので、これを中心に考えてみます。
方向音痴になる要因は2つ
遺伝が関係しているものがわかったところで、ここでは方向音痴になってしまう原因を見ていきましょう。
調べたり、考えてみた結果、方向音痴は遺伝的な要因と環境的な要因の二つがあるとわかりました。
- 遺伝的な要因
- 環境的な要因
2つの視点からみていきたいと思います。
遺伝的な要因
知能が関係していると仮定して、学力と遺伝の関係で考えてみます。
方向感覚に関係する部分は図形認識や空間認知の部分と捉えてください。
研究によると知能の遺伝率は5~6割と説明されています。
仮にそう考えると、半分くらいは遺伝が関係していると考えることができますね。
方向音痴も遺伝なら、才能と捉えることができるかもしれませんね。
ちなみにですが、知能は歳を取るごとに親に近づくらしいです。。
おもしろいですね。
環境的な要因
子供のころから外に出る機会がすくないと方向音痴になっている場合もあります。
経験によって方向感覚が改善されたり、成長することも全然ありえるので、今後治る可能性も考えられます。
多くの人は初めて訪れる場所で多少迷うことがあると思います。
しかし、何回も経験すると道を覚えたり、方向感覚が研ぎ澄まされたりしていくものです。
なので、極度の方向音痴でなければ改善することはできそうな気がします。
私もすこし方向音痴のような気がしますが、両親はそうでもないので環境的な要因が大きいような気がしています。
後天的な方向音痴は存在するのか
生まれつき方向音痴のような先天的な場合はありえると説明してきましたが、
後から方向音痴のなるという場合はあるのでしょうか?
一般的には考えにくいと思います。
環境的な要因で説明している通り、経験不足で方向感覚があまりない場合はあるかもしれませんが、
経験を積むと基本的には改善されていくので、急に空間認識能力がなくなる、低くなるとは考えにくいです。
ただし、特定の状況や病気などの疾患で方向感覚の問題が発生する場合は例外としてあり得ます。
結論【方向音痴は遺伝が原因?】
方向音痴の原因は遺伝と環境の両方であると考えられます。
比較の為に知能・学力を例に考えましたが、結局学力もどちらかが理由と考えるのは難しいはずです。
知能は遺伝的なものだけでは説明できないようです。
もし方向音痴を治したい、改善したいという場合は普段の行動から変えてみるといいかもしれませんね。