方向音痴は治らないのかと心配している人は多いです。
日常に支障をきたすくらい、大変な思いをしている人もいるでしょう。
しかし、方向音痴を治すことはできます。
正確には、完全に治らなくても改善することができます。
方向音痴を治すには、道を覚えるコツを知ることが大事です。
では、そのコツがどういうものなのかを紹介します。
道の覚え方のコツを知ることが大事
道を覚えるコツは、基準となる目印を決めることです。
方向音痴の人は、自分を中心に考えることが多いですが、
あなたが移動すると、どんどん基準が変わってしまいます。
なので、別の基準をつくったほうがいいです。
迷わないために基準となる目印を決める
基準となる目印は以下の2つがおすすめです。
- 比較的に大きなもの
- 特徴的な変わったもの
比較的に大きなものを目印にする
まず、比較的大きな目印を利用する方法です。
大きな目印は変化が少ないので、基準にするときに最適です。
例えば、大きなショッピングモールや有名な公園などが良い目印となります。
これらの目印を見つけたら、その周辺の道路や交差点の形状も覚えておきましょう。
曲がり角や交差点の形状を意識することで、迷わずに目的地にたどり着くことができます。
特徴的な変わったものを目印にする
次に、変わった目印を利用する方法です。
変わった形や色を持つ建物や看板は、普段とは違う印象を与えますので、記憶に残りやすくなります。
例えば、派手な色をした建物やユニークな形をした看板は、目を引きますし、記憶にも残りやすいです。
道を覚える際には、こうした変わった目印を探して利用しましょう。
ひとつ注意点は小さすぎるものは目印としてはあまりふさわしくありません。
理想は形が特徴的だといいと思います。
道を覚えるために効果的な方法
道を覚えるためには、いくつかの効果的な方法があります。
その中でも特に効果的な方法は、以下2つです。
- 実際に地図を描いてみる
- 自分に道案内をしてみる
実際に地図を描いてみる
まずは、地図を実際に書いてみる方法です。
地図を自分で書くことで、目的地までの道のりや周辺の地形を視覚的にイメージすることができます。
また、記憶力も高まります。
具体的な手順としては、
まず目的地を中心にして道路や交差点、目印などを細かく描きます。
道路の形状や交差点の位置、目印の特徴などを詳細に書き込むことで、より具体的なイメージができます。
さらに、地図上で自分の位置を確認しながら書くことも重要です。
自分の位置を地図上で確認することで、目的地までのルートや周辺の環境を把握することもできますよ。
これにより、道を覚えるだけでなく、迷わずに目的地にたどり着くことができます。
自分に道案内をしてみる
次に、自分に道案内をしてみる方法です。
自分自身を案内してみると、道を覚えることができます。
具体的な手順としては、まず目的地までのルートを地図上で確認しましょう。
目的地までの道のりや経由する交差点、目印などをしっかり把握しておきます。
そして、実際にそのルートを辿りながら自分に道案内をします。
家の中で想像しながらやるのもおすすめです。
自分に道案内をする際には、道路の名前や交差点の向き、目印の特徴などを声に出して説明すると効果的いいと思います。
声に出すことで、視覚と聴覚を同時に使うことができ、より強い印象として記憶に残りやすいです。
これにより、迷わずに目的地にたどり着くことができます。
まとめ
方向音痴の人が道に迷わないためには、基準となる目印を決めることが重要です。
比較的大きなものや変わったものを利用することで、目印を見つけやすく、記憶に残りやすくなります。
また道を覚えるためには、地図を実際に書いてみることや自分に道案内をしてみることが効果的です。
地図を書くことで視覚的にイメージをし、自分に道案内をすることで記憶力も高まります。
これらの方法を組み合わせて活用することで、方向音痴の人でも迷わずに目的地にたどり着くことができます。
道を覚えることは簡単ではありませんが、地道な努力と繰り返し練習することで必ず改善できるはずです。
自信を持って挑戦しましょう!